坂本龍馬が遺した名言のなかでもっとも有名な句ではないでしょうか。暗殺された龍馬には、これと言った辞世の句は無いとされます。

この名言は波瀾万丈の龍馬の一生を見事に言い表していると思います。
死ぬときは前のめりにという龍馬の生きざまそのものを表していると。

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この名言の意味とは?

「人がなんと言おうとも、自分がわかっていればそれでいいのだ」

一見すると無責任で利己的な生き方を貫いているような印象を受けかねない

意味を含めた言葉でありますが、龍馬の真意はむしろ逆だったかと。
それは龍馬の生涯を丁寧にみていけば自ずとわかります。心からこの国を良くしたい、そのために
できる限りのことはやろう、自らのことは二の次に、という思いから日本中を駆け巡った龍馬。

私心がないからこそ、結局のところ人の評価などどうでもよくなるわけです。
逆に心のどこかで人の評価を気にしてしまい、自分への批判を気にして人の顔色ばかり窺うのは、
まだまだその生き方はいまだ己の域を脱していないということに他なりません。

しかし一方で何が正しくて何が正しくないのかという判断ほど難しいものはないでしょう。

 

概ね100%みんなが賛成することばかりで、この世の中が形成されていれば戦争だって、選挙だって

存在するわけがない。大概のことに議論は起こり得るわけですよね。

俺が正しい、いや俺のほうが正しい。。。

 

国が違えば価値観も異なり、時代が変われば真逆の価値観が跋扈することだってあります。
おそらく龍馬はそれら承知の上で、「我なす事は我のみぞ知る」と、自分の信じる道をまっすぐ

駆け抜けることができたのだと思います。

 

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この名言の先にあるもの

しかしこの名言、言うは易し行うは難しの典型のような言葉です。

おそらくこの言葉自体に反対する人はいないし、大いに共感できる言葉ですが、いざこれを

実行しようとしたときに自らの身に起こるであろう様々なことに耐えうるだけの精神力を

持っていれるかどうか。

 

大概の人はそれを恐れ、結局はこの言葉の逆を行く行動をとるのが常でしょう。

私もそうです。とてもじゃないが大勢の人たちの非難を受けながら、正しいことをやり遂げる

なんてことはできたもんじゃない。間違いなく大勢に流れます。

または自分の立場や余計なことを考えすぎて正しい判断さえできない、そんな自己嫌悪に

陥りますよね。

 

龍馬が結局は暗殺されたもの、それを踏まえて正しいことをやり遂げたからでしょう。

まさに敬服するところ。



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